まぶたが重い、よく頭が痛くなる、いつも眠たそうに見られる…その症状、『眼瞼下垂』かもしれません。
眼瞼下垂とは、まぶたが下がっていたり、開けづらくなっていたりする状態のことをいいます。
眼瞼下垂は、目の病気ではなく、まぶたの病気。眼瞼下垂を専門とした形成外科へ相談してみましょう。
眼瞼下垂は、生まれつきによる先天性眼瞼下垂と加齢などによって起こる後天性眼瞼下垂があります。
眼瞼下垂の症状は、さまざまです。まずは、セルフチェック!
まぶたが重い(まぶたが黒目にかかっている) いつも眠たそうに見られる よく頭が痛くなる 肩がこる 歯をくいしばる癖がある まぶたをこする癖がある コンタクトレンズを長年使っている 花粉症などのアレルギーがある おでこに深いシワがある 写真を撮ってもらう時にによく顎を引いてと言われる
以上の症状に思い当たる方は、眼瞼下垂を専門とした形成外科へ相談してみましょう。
先天的あるいは後天的な身体の変形を治療する診療科です。形成外科と眼科が協力している眼瞼下垂の専門外来もあります。
監修:松尾形成外科・眼瞼クリニック 松尾清 院長